先日両親が島根へ出かけました。その話を今週は載せようと思います。
出雲大社です。縁結びの神様であり、11月には日本全国から神様が集まるという地。
重厚感のある立派な木造建築です。
そこから足をのばし、世界遺産の石見銀山へ。
そこにある武家屋敷では土壁の資料があり、写真をパチリ。
『土壁は、日本の伝統的な湿式工法として承継され、土・竹など地域にある素材で作られてきました。
土を塗るための竹小舞といわれる壁の下地を、竹と藁で編みます。
その上に藁すさを混ぜて練り、ねかせた土を塗り重ね乾燥させることにより、防火性、断熱性、
通気性、調湿性に優れ、有害物質を発生しないあたたかみのある壁となります。
石見あすみ館では修復し、既存の土壁材は再練りを行い、塗りなおしています。
土壁は四季を通じて寒暖、乾湿の差が大きい日本の気候風土に調和しています。』
という説明書きに納得しつつ、こちらもパチリ。
この日本で何百年と建築物をもたせてきたのは土壁ですもんね。
再練りしてまた使っているというのもエコだな~と思いました。
鳥取により水木茂ロードに立ち寄り鬼太郎たちに会って帰ってきました。
こなき爺も暑さに負けず、いい味だしてますね。